欠陥住宅をつくらない住宅設計者の会

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浅井 洋樹
浅井 洋樹
浅井建築構造設計室
〒465-0067名古屋市名東区高針荒田42
TEL:052-753-5814
FAX:052-753-5814
E-mail:zxcvb@hh.iij4u.or.jp
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プロフィール:
1969年 愛知県生まれ
2007年 浅井建築構造設計室開設

欠陥住宅に対しての考え方

耐震偽装事件により明らかになった、建築業界での構造設計をないがしろにす る風潮。安全性よりもコストを優先するような怪しげな建物には必ず問題が起こりま す。そうなる前に適切な設計を行う建築士を選びましょう。

住まいに対する考え方

住まいは快適である前にまず安全でなければなりません。これは誰が考えても 当たり前のことです。しかしながら実はこれがなかなか難しく、普通に住宅を手に 入れようとしても本当にそれが地震に強いのかどうか、一般の人にはわかりにくい ものです。メーカーの謳い文句に「○○構法」を採用しているから安心!と書かれて いても、特殊な構造材料を使用しているにもかかわらず法律で求められる最低限 の量だけしか配置しないため、実質全体の建物強度はあがっていないということ も少なくありません。

また、強度に対する検証は全くせずに、さも建物強度が上がるかのような構法 をアピールする悪徳業者もいます。

大切なのは「何をすれば安全なのか」ではなく、「どれほど強度が上乗せされて いるか」で考えるべきなのです。法令最低限の値ではなく、1.5倍や2倍など強度 を割り増すことでより地震に強い家になり、大地震時の損傷を軽減する効果があるのです。例えば木造住宅であれば筋違いの量を増やせばよく、コストもさほど上がりません。

鉄骨造や鉄筋コンクリート造であっても、構造計算時にこれらの割増しを用い て設計することでより安全な建物とすることができます。

また、木造二階建て規模の住宅でも構造計算をお勧めします。一部には構造 計算はやるだけ無駄等と言う設計者もいますが、そんなことは有りません。壁量計算と呼ばれる簡易な方法よりも詳細に検討しますので、より的確に安全性を把握 することができます。

このように、住まいの安全を確保するためには、さまざまな方法や仕組みがあり、 そのうちどれを採用するかを建築士としっかり話し合うことで安全な住まいを手に 入れることができるのです。