欠陥住宅に対しての考え方

自らが欠陥住宅を造らないことを第一とし、欠陥防止活動や被害者となった方の救済に熱意を持って取り組みます。また、欠陥住宅を生み出す建築生産の仕組改善のために、法令改正や指導改善を国や行政に働きかけています。

欠陥住宅にならないために一言

住まいが絵画など芸術作品と異なる点は、個々が大地に定着し、生活の器として使役に供され、街並みを構成するなど社会性を有することです。そこから、見てくれ優先でなく、安全・安心で長持ちし、使いやすいことを前提にデザインすることが大切と考えます。

最近は氾濫する情報に翻弄され、建築主がかえって判断に迷う事態がありますが、敷地や諸条件が千差万別な建築主の事情をよく把握したうえで、専門家としての見識、提案に心がけます。

設備や材料は、環境・国土保全・シックハウスに配慮し、可能な限り日照・通風・換気・雨水処理に自然条件を活用し、天然素材・国産無垢材の使用に心が け、省エネ、循環型社会にふさわしい家づくりを目指します。

着工後は工事担当者の意欲を引き出すような関係を築くようにしています。

（写真左）リフォーム事例：所在地　愛知県　　構造規模　木造2階建
シロアリ被害があったお宅の耐震補強と玄関ホール等の内装リフォーム

（写真右）第三者検査事例：所在地　愛知県　　構造規模　木造2階建
住宅メーカー着工後に検査依頼を受け、5階の検査を行う